23,オーバーヘッド

23F,オーバーヘッド

23F,オーバーヘッド

2018年に見た映画

▽もう終わりですね。お前も俺も今年も。

▽2018年の隠し目標として映画を週に1本見るというのがあって50本くらい見たはずなんですが実際何本見たかは覚えていません。確認のためにこれを書いています。

羊の木

▽過疎化する地方都市と街の外の空気を纏う人間に惹かれてしまう女、ここ数年興味のあるもの映画でよかった。

バーフバリ王の凱旋

▽人は皆、ともすれば神に等しいような真の王によって支配されたいんですよね。それがバーフバリだったりデンゼル・ワシントンだったりするんですけれども。

レディプレイヤー1

▽この映画見た帰り道に交通事故に遭って入院したのが今年のハイライト。レディプレイヤー1で描かれたネット世界について、それでささくれだった心を溶かしてくれたのがシュガーラッシュオンラインだと思う。シュガーラッシュオンラインのインターネットがマジで好き。ウェイド・ワッツは殺す。

リズと青い鳥

▽リズを先に見たからあとでユーフォ2期を見てみぞれが希美のオーボエを聴いただけでゲロ吐いてるのみてかなりビビった。人生破壊されちゃってる人をたくさん見たけど俺は高校生活とか部活動についての感慨とかのない社会性欠落人間なので壊されないで済んでいる。

レディ・バード

▽確か万引き家族からハシゴして見たんだけど、生まれ落ちた時に与えられた名に抗う要素が繋がって、よかった。

万引き家族

万引き家族が実質よつばとっていうのは100回くらい言いたいよね。電車で海行くし。月ノ美兎がこれ見てカップ麺にコロッケ入れて食べてたけど、俺はすき焼きに麸を入れるようになった。

ペンギン・ハイウェイ

お姉さんの、うれしさ、遺伝子、カンペキ←ここすき

プーと大人になった僕

▽俺はイーヨーが好き。可愛くてネガティブな生き物に本当に憧れてる。シュガーラッシュオンラインにイーヨーが出てきたときも嬉しかった。

オーシャンズ8

▽あんまり記憶に残ってない。この女性だけのキャスティングでエンタメ全振りの内容を撮ったことが先進的で凄いというのを見て物は言いようだなあと思った。

君の名前で僕を呼んで

▽エモい景色について考えていた時期でこれ見てから「この草原はBL」「この崖は百合」などの判別がつくようになってよかった。

孤狼の血

▽平成が終わったらこういう昭和を懐古する映画の見方も変わってくんのかな。昭和のこと知らないが。でも二個前の元号って言われるとめちゃくちゃ昔っぽい。

ピーター・ラビット

浅沼晋太郎の吹き替えがリーガル・ハイのときの堺雅人っぽいな~と思ってツイ・検索したら同じ感想の人がいっぱいいてなんか恥ずかしかったな。

シェイプ・オブ・ウォーター

▽洋画の女、風呂で自慰行為しがちというあるあるを検証したいんだよね。これとレディ・バードでしか見たことがないが……。

犬ヶ島

▽吹き替えで見たんだけど原語版では犬は英語、人は日本語で喋ってて、通常観客は犬に感情移入するように作られてるって聞いてなるほどな~と思った。日本語ネイティブだけが想定された見方をできないことってあるんだ~。

カメラを止めるな

▽好きなシーン発表していい?カメラマンが助手に交代して温めていたカメラワークを披露した瞬間に娘がその画面の良さに気づくところ。

若おかみは小学生!

▽なんにも知らないで見に行ったから冒頭の事故シーンで本当にビックリしちゃってたのかわいいと思う。

イコライザー

イコライザー2

▽1の、コールガールの元締めマフィア→ロシアンマフィアのアメリカ拠点→送られてきた刺客→ロシア本国のマフィアの大ボスを連鎖しながらサクサク殺していく勧善懲悪ドライブ感が最高。2も下っ端の殺し屋やって終わらないで大本のCIAまでぶっ殺してめちゃくちゃになってくれ~~~~って祈ってたけど……。

シュガー・ラッシュ

シュガー・ラッシュ:オンライン

▽オンラインに賛否両論あるのはめちゃくちゃよくわかるんだけど、俺は清濁併せ持つこのインターネットのありようがラブだから、この映画を無限に愛してしまう。あと俺は人でなしだから、人が人を好きで、それがどうにもならなくて、という方向性の悲しいシーンを見ると爆笑してしまう(本当に最悪だと思う)具体的に言うとビデオチャットのシーンで笑い死ぬかと思った。

▽映画館に見に行った映画は多分これで全部。映画、どれ見ても一定水準以上に楽しめるし面白いんですよね。(あまりにも……な映画はそもそも見に行かないからだが……)来年はもっといろんな映画を見て映画を好きになったり嫌いになったりしたいよ。それが感情ってやつだろ。

■旧作ゾーン

ジョン・ウィック

▽入院中のベッドの上で見たのだがバンに激突されて負けてしまうジョンウィックに親近感しかなかった(俺は骨盤を折ったがジョンウィックはすぐ復活するので強い)

アウトレイジ

凶悪

殺人の追憶

母なる証明

▽このへん露骨に月ノ美兎の影響で見たゾーンです。凶悪、ピエール瀧の悪行一覧コピペの元ネタがわかってよかった。このコピペめっちゃすき。

ピエール瀧の悪行一覧

・クスリの打ち過ぎでグロッキーになった女と後輩に灯油をかけて燃やす
・後輩を橋の欄干に裸で歩かせて蹴り落として殺す
・老人を生き埋め
・老人に97度のアルコールを無理やり一気させてアル中にさせ殺す
・会社社長を首絞めて、ナタで手足切断
・会社社長を事故に見せかけて木材を落とし植物人間状態に

お嬢さん

裏切りのサーカス

ザ・レイド

▽このへん露骨におやすみシェヘラザードの影響で見たゾーンです。シェヘラザードで紹介された映画は見たいんだけど、お泊り映画で紹介される映画にはあまり興味が沸かないこと、俺が生来合わせ持つ"孤高"を感じる(お泊り映画で見てる映画はあの二人が二人で見たい映画だからね……)

コワすぎ!シリーズ(9本)

ノロイ

カルト

オカルト

殺人ワークショップ

▽このへん露骨に皇牙サキさんの影響で見た白石作品群です。記事書きながら今年見た映画の総数を数えてたら40本ちょいくらいだったからコワすぎ!を9本としてカウントしているのがかわいいですね。これで50本超えました。カルトのハンバーガー食べちゃったところ、何回見ても笑う。

新感染

▽これはぽんぽこの影響で……(vtuberの影響で映画見過ぎでは?)(主体性がない)(旧作は無限に存在するのでなにかきっかけがないと見られない)

ベイビー・ドライバー

キングスマン

キングスマン:ゴールデンサークル

▽BGVとして流していると脳みそがドライブするのでたまに流しておくんだけど、それでもテキーラの銃撃戦と威風堂々の爆発シーンは食い入るように見ちゃうね。最高なので。

 

南極料理人

▽ よりもいからの流れで見た気がする。作中でみんなが「刺し身の方がよかった」って不満タラタラだった伊勢海老のエビフライが本当は演者の間でも話題になるくらい美味しかった話、好きだね~。

アトミック・ブロンド

▽金髪の毛先が返り血で染まってグラデーションぽくなってるのマジで格好良くてしかもレズ。

スラムドッグミリオネア

トゥルーマン・ショー

魔女の宅急便

▽名作というのは後発の作品に引用されまくるので作品そのものを見ていなくとも内容を知っているような気分になってしまうというのは名作の名作たるゆえんですね。魔女宅はGRAVITY DAZEとスジが完全に同じだった。名作はできるだけ早く先に見ろ。

パシフィック・リム

オデッセイ

ズートピア

君の名は。

▽地上波で見たゾーンに入った。この辺りはツイで実況眺めながら見てると楽しいんだよね。オデッセイの主人公、孤独を孤独と思わないという点のみにシンパシーを感じるんだけどエアロックが爆発して畑が崩壊したら俺は……俺は……。

▽54本でした。よいお年を。

 

 

 

2018年7月の百合漫画

▽夏休みの宿題がどうしてもやりたくなくてやらないまま夏休みを終え、新学期に入ってしこたま怒られ、やらなければならないことになったけど9月中ずっと粘っていたらやらなくてもよくなったことを思い出しました。これはやりたいのでやります。

■忘れ神

 ▽ホラーというジャンルをね、そもそも避けていたんですよ。基本的に孤高を気取っているので一人で過ごしているのだが、一人の穏やかな生活の中に恐怖は不必要なんだな。公道でアルファードに激突されて日常は死と隣合わせであることを意識したり、何も為さずに浪費されていく人生とかのことを考えてたらもう十分。そういうものが既にあるというのに、白い服で髪の長い目がギョロギョロした男が遠くからヒタヒタと走り迫ってくる様子とかに怖がったりしたくないし。(これはぼくの思う怖い映像の最大公約数的な表現です)

 ▽しかし、同性同士の関係性を追うならばどうもホラージャンルというのは掘らざるを得ない鉱脈のようで。ややステロタイプ的なものの見方だが、女を呪うのは女であるし、何らかの"現象"と対峙するタイプの作品では男女のカップルやムカつく輩は大体死んで、同性同士であればなぜか窮地を脱することが少なくない。求めているものが、ここにあるのでは。

▽それとこれはぼくの変化の話だが、この年になってようやく些細な虚栄心がなくなってきて、怖いものを怖いと認められるようになってきたことだ。すごく昔の話をしたい。ぼくの幼い頃、『GB名探偵コナン 地下遊園地殺人事件』というゲームを友達に貸してもらったことがある。GBソフトはその当時もう古く、すでに進化したゲームハードで遊んでいたぼくからしては一段劣る表現力しかないものなのだが、このゲームには嫌な思い出しかない。このゲームは遊園地の中で起こるいくつかの殺人事件をまとめたオムニバス形式の推理ADVだ。そのなかの一編に『ホラーハウス殺人事件』というものがあり、これが朧気な記憶ながらものすごく怖かったことを覚えている。事件の概要はこうだ。お化け屋敷の中に作り物の生首がいくつか並んでいて、その中の一つが本物の死体の首だった。そしてプレイヤーがそれを発見した瞬間画面が暗転し、本物の生首は血痕のみを残して消え去るのである。首を見せびらかすようにして並べた理由。それが見つかったら、暗闇の中で持ち去った理由。あらゆるものが不可解で、そういうことをする"犯人"という人物像の存在が怖くてたまらなかった。

▽この事件を目の前にした幼いぼくはゲームを投げ出してそれ以来触れないままソフトを友達に返した。そうだ。このゲームを紹介するとき「オムニバス形式の推理ADVだ」なんてシャラくさく話したが、結局一編たりともぼくはクリアしていないのである。別のシナリオであるジェットコースター殺人事件の概要なんてのは全く知らない。ソフトを友達に返すときに「どうだった?」「普通、いや、あ、おもしろかったよ」みたいな会話があったことを覚えている。怖くてクリアできなかったということは打ち明けなかった。でも、今なら言える。ぼくはあのゲーム、怖くてすぐにやめちゃったんだ。あのときの小さな強がりが一生心に残っている。

▽ということで(?)『忘れ神』です。夏のホラー読み切り。絵はどこまでも怖い。ストーリーは人間の記憶を食べて消し去ってしまう忘れ神という超常現象に対し、ある方法をもって神を殺すという痛快な解決がされており、悪神への復讐譚として読み味が良い。神の呪いを一身に背負った最後のページでの主人公の立ち姿は、ランドセルとマジックテープ式のスニーカーという小学生らしい細やかなディテールをまといながらも異常に格好いい。

 ▽神を殺す方法の一部として使われるアイテムの日記が試し読みで登場している。これは忘れ神に食べられてしまった親友の記憶を埋めるため、"楽しいことばかりを書き連ねた一年分の日記"を捏造したものだ。この日記の存在がもうアドでしょ……。(楽しいことばかりを書いているので女二人だけで遊園地に行ったエピソードが3回くらい書いてある)(それをカップルじゃないんだから……と言いつつも受け入れる女)(何?)

 ▽この作品、実はDEATH NOTEなのではないかと思っている。件の日記は机の中の秘密の場所に隠されているし、捏造された日記はノートに犯罪者を書き込めない状況を想定して半年先までの裁きをノートに書き込んでいた月の(あるいは一晩で偽物のノートを捏造したジェバンニの)ような狂気を感じる。神殺しのソリューションはL編ラストで行われているし、そもそも親友のしおりが記憶を食われたシーンは月が所有権を手放したノートを再び手に取り記憶を取り戻したシーンのオマージュだ。

f:id:flachi:20180828053029j:plainf:id:flachi:20180828053038j:plain                  △似ている……(似ているか?)

 ▽作者の方の過去の読み切りには女に依存している女と依存されていることに対して薄暗い感情を持っている女という"ド真ん中"に突っ込んでいる作品もあり、今後発表される作品も楽しみになりますね。

  

ショコラ 社会人百合アンソロジー (百合姫コミックス)

ショコラ 社会人百合アンソロジー (百合姫コミックス)

 

 ▽嫌な感じにした(ぶっちゃけ下品な)性別「モナリザ」の君へ。って感じなんだけど4話からちょっと百合です。

 

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▽百合のことならなんでも書いていいスペースです。百合のまんが大体読んでるんですけど感想書くのは読んでるうちに書かざるを得ないものが浮かんできたものに限るようにしはじめまして、今月はそれが1本でなんだか寂しいので『そいねドリーマー』の話をします。

▽『そいねドリーマー』、不眠症の女と誰でも寝かしつけられる女が夢の中でモンスターと戦う、まどマギみたいな感じなんですけれども。夢の世界の話なので割と荒唐無稽な挿話があっても不自然じゃなく、百合を喰らい続けていたら自らが百合になってしまったドラゴンやエモい風景などがありよかったですね。

▽夢の世界に赴くために皆で集まって寝るシーン。クイーンサイズのベッドを3つ繋げて並べて広い空間を作って、めいめいに用意された枕や毛布がランダムに置かれている様子でミルキィホームズ第二幕ED映像が脳裏をよぎりバチッとハマった。(これはプリパラED5でも代用可)

▽夢の中で戦う少女たち、その主要メンバーが5人いましてその中に関西弁を喋るカエデとみんなをサポートする委員長タイプの翠(ミドリ)という人物がいる。お察しの通りこれはかえみどだと思われます。作中、夢のコントロールを失って自我が曖昧になったカエデが翠に対して秘めていた思いを誤爆してしまうというシチュエーションがあり、これは完全にでろーんTwitter誤爆事件だ。7月刊行の作品だと4月辺りは執筆期間の真っ最中で、嗚呼あの頃このネタで盛り上がっていたなとか、今のkemtはこの時点からは想像もつかないところにきているなとか思いに耽ることになる。

そいねドリーマー

そいねドリーマー

 

2018年6月の百合の漫画

▽速報性のないこのブログですが継続性は、あります。やります。

▽感想、書いてるうちに本当によくわかんなくなってきちゃって寝かしたり寝たりしてたら遅くなった。相変わらずスピードが、ない。

Avalon/Avalon ~bitter~

Avalon (girls×garden comics)

Avalon (girls×garden comics)

 
Avalon~bitter~ (girls×garden comics)

Avalon~bitter~ (girls×garden comics)

 

 ▽コミックエグゼの巻末コーナーから立ち上がった百合レーベルgirls×garden』の百合アンソロジー。「成年誌に全年齢向けの百合漫画を何本も載せてシリーズ化したろう」というそもそも編集者が強い百合のオタクでないと発生しないであろう企画だった経緯があり、そのおかげか集まった作品がどれも強い……。中でも好きな作品を一つあげますと…………。

Avalon bitter収録 消火器『ばらばら』

▽イケ女×クソ女×眼鏡女子(いいやつ)の三者三様の思惑が入り乱れる大学生百合。最高。

▽真島先輩は女と食事している最中に「今日ヤれそうだな」という要素を丁寧に拾いまくるタイプのイケ女で、大学の面識のない女子にもイケメンと評されモテてきた事実があるし男のような振る舞いを求められてきたんだろうと思える。しかしその実績からか女を軽んじているようなフシもみえる。セックスのとき服脱いでないっぽいし。明らかにいけそうな倉本後輩にいかないのはなんとなく好みじゃないからとかそういうレベルの話で、なんかそういう雰囲気になったら後輩にもしっかり手は出す(クンニしかしない)けど後輩には別にハマってないから気まずくなるだけで終わりそうって感じすごい。

▽それで、愛莉ですよ。最高の顔を持つ最高の女、愛莉。父親の所得がべらぼうに高く、母親は専業主婦の家庭の一人娘でパパママから溺愛されて育った女(多分)でナチュラルに男を別の動物のように捉えて見下している。最高!!男と交際してもつまんね~から女ともいっちょやってみっかと彼女のお眼鏡にかなう女とやってみたものの、その相手が真島先輩だったため「こいつも男と変わんねえじゃんつまんね~」となってしまい詰んでしまう!最高!女友達との関係は大事にするので話の流れで「あたしレズじゃないしぃ」とホモソーシャル的な発言をして倉本後輩にブチギレられるところも最高。

▽人生がつまんなさそうな女にぼくの脆弱性があるので、最高になってしまいました。どうすれば彼女の人生が楽しいものになるのかわからない……多分子どもの頃からベースをやり女子校に通って幼馴染とバンドを組んでいれば今井リサになれた(今井リサの人生はかなり楽しいので……)(すぐガルパの話に繋げる……)

▽一番好きな愛莉の顔は16P3コマ目の「あ~…」のときの顔です。最高。最高。

▽倉本後輩。眼鏡。いいやつ。服もオシャレにしているが真島先輩にハマっていない感じがすごくわかる。倉本後輩が真島先輩を好きになる理由っていうのは無限に思いつくんだけど(あの顔で麺類食いたいとかノートをマメにとっているとか絶対好きになるし、煙草を持つ手はエロい)、その逆は一切なさそうなのが本当にかわいそう。倉本だけが人を好きで不憫だ。頑張れ倉本。お前も顔はいい。

▽どう転んでも苦味の残る着地点しか見えないこの三人の関係性が最高だった。18Pじゃ足りない。

▽『Avalon~bitter~』の方は打率10割の全作品良いという素晴らしいアンソロで、今年中に続刊が出でもしない限りこれが今年一番のアンソロだと思います(褒めの気が早い) 

▽COMIC MeDuにて過去にコミックエグゼに掲載された作品をwebで改めて公開しているようなのでこちらも。

パルフェ2

パルフェ2 おねロリ百合アンソロジー (百合姫コミックス)

パルフェ2 おねロリ百合アンソロジー (百合姫コミックス)

 

 ▽おねロリアンソロジー第二弾。前の第一弾がnot for meだって話はしたんですけど、伊藤ハチ先生一人にやらせていられねえって感じでちらほらおねロリに立ち向かっている人が出てきてますね。でもやっぱり伊藤ハチ先生一人だけ数年先を進んでいる。おねロリをフルスロットルで駆け抜けている。

・伊藤ハチ『姉の秘密』

▽選ばれなかった第三者の視点からおねロリの倫理について問う。このアンソロの雰囲気の中で虐待という単語を恐れずに使っていくのが強くて、"本当に大切な人"というワードでのすれ違いもあり、もうどうにもならなくてベチャベチャになっちゃった。

▽性愛の対象にならなかったことは虐待の対象にならなかったことでもあり、キスは本当に大切な人とするものと一般論で諭したことによって起こるすれ違い、どうにもならないでしょ。素敵なお姉さんが女児を性愛の対象にすると素敵なお姉さんじゃなくなるんだよ~~~やった~~~~~!

▽おねロリ、小さいもの、未成熟なものに対する"可愛い"の延長線上にあるものだけもてはやしてきたのが、失われた女児へのノスタルジーや痛み、弱者への支配、征服欲というグロい部分にも誠実に向き合うようになってきて良いですね。

▽体にGPSが埋め込まれ司法機関から監視を受けているおねロリのおね(前科が複数あり執行猶予期間中に再犯したため5年くらいの実刑を食らい出所したときには手を出した女児が大人になっていた)が見たいという欲望が立ち上がってきたんだけど感想に置くところがなかったからここに置いておきます(本当に見たいか?)

 

あやめとあまね (メガストアコミックス)
 

comic-walker.com

daysneo.com

www.moae.jp

 

▽感想書くためにおねロリについて考えていたらsecond lifeの広告でこんな画像が流れてきて「ゲェッ!!!!マジか!!!!!!!!」と深夜に異常な大声が出た。*1 思考が盗聴されている。おねロリについて考えながらインターネットをするときは頭にアルミホイルを巻くしかない。

*1:調べてみたところ、この画像のシチュエーション自体は母親が娘にキスをする幸福な親子関係のイメージらしいんだけど広告になりキャプションがつくことによってあまりにも無惨なグロさを持ってしまった。